挙式日 | 2023.01.15 |
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挙式スタイル | 人前式 |
披露宴会場 | I STYLE |
当初、2022年内にご結婚式を行う予定だったおふたり。
重なるコロナ禍により、ゲストのことを考え、
延期を決断されました。
ご家族やプランナーとたくさん相談し、
やっと迎えることが出来た当日。
シェルエメールのウエディングプランナーとして
ご活躍されていたご新婦様。
おもてなしを一番に考え、
ゲストへの配慮をたくさん取り入れました。
そんな優しさ溢れるおふたりが、
皆様から愛されていることが伝わってくる
あたたかい笑顔と涙で溢れたハレの日をご紹介いたします。
ゲストが最初に過ごす待合ルームでは、
おふたりと大切なお子様との
素敵なウェルカムボードがお出迎え♪
幸せいっぱいの一日はここから始まります。
ウェルカムスペースはカラフルなお花が彩り、
ゲストからは「かわいい♡」の声が聞こえてきます。
ご家族の仲の良い様子が伝わってくる写真は、
前撮りで撮影されたもの。
可愛らしい雰囲気に皆様の表情も思わずほころびます。
お二人の挙式は、ゲストと一体となって行う人前式。
挙式で使う結婚証明書に選ばれたのは、
オーダーメイドの【木の結婚証明書】
ナチュラルでおしゃれな雰囲気が
アットホームなお式にぴったりです。
来ていただいたゲストひとりひとりが
お名前を刻むことでご結婚の承認となります。
挙式が始まる前から、皆と結婚式を創り上げていきます。
おふたりが披露宴会場に選ばれた貸切邸宅アイスタイルは
会場全体を飾り付け出来ることが人気の理由の一つ。
おふたりは前日たくさんのお時間をかけて、
スイッチングレターをご用意しました。
スイッチングレターはゲストへのサプライズ。
自分の名前を見つけ、封を開くと、
ひとりひとりに宛てたおふたりからのお手紙が…。
手書きのメッセージから温かい想いが伝わり、
お手紙を読む方の嬉しそうな姿が見られました。
ご新郎様とお子様はお揃いの蝶ネクタイをピシッと決めて♪
ご新婦様は運命のウエディングドレスに身を包み、
ご家族三人で挙式までの特別なお時間を
大切に過ごされます。
準備も終盤となり、いよいよ本番が近づいてきました。
まもなく挙式が始まります。
「どんなドレスで登場するんだろう」
「早く二人の姿が見たい」
そんなワクワクする気持ちがゲストから伝わってきます。
ここにいるのは、おふたりにとって大切で、
大好きな方々ばかり。
チャペルの中は祝福の気持ちで溢れていました。
いよいよ挙式が始まり、
生演奏がチャペルに響き渡る中、
皆様に見守られながらご新郎様が入場されます。
続けて、ご新婦様が登場されると、
ご友人様たちの瞳から思わず涙が。
「綺麗だね」「幸せになってね」と皆の想いが溢れ、
チャペルが温かい雰囲気で包まれます。
そして、お母様にしてもらう花嫁支度の仕上げである
【ベールダウン】が行われました。
「いってらっしゃい」という想いを込めて、
お母様はご新婦様の背中を優しく見届けます。
ご新婦様はおじい様にエスコートしてもらい、
ご新郎様のもとへと一歩一歩、歩まれていきます。
「孫のことは頼んだよ」そんな想いと共に、
おじい様からご新郎様にバトンタッチします。
当初、誓いのキスはお子様と行う予定でしたが、
当日はご新郎様のお父様に抱っこされ、
すやすやと眠るかわいらしいお姿が…♪
でもきっとそんなエピソードも、
これからも皆を笑顔にしてくれる
大切な思い出として残りますね♡
木の年輪が重なって出来たオリジナルデザインに、
大切な方々の名前が綴られた世界に一つだけの結婚証明書。
これからもおふたりが周りの方に支えられながら、
共に人生を重ねていく姿を表しているようでした。
大きな拍手と、ゲストの皆様の祝福に包まれながら、
お二人はチャペルを後にされます。
挙式の後は、大階段でのアフターセレモニー。
おふたりとゲストの皆様はここで改めてお話をしたり、
一緒に写真を撮ることが出来る大切なお時間です♪
大人ゲストはキラキラと輝くコンフェッティシャワーを、
お子様たちはしゃぼん玉を手に、
おふたりの登場をワクワクしながら待ちます♪
そして大階段への扉が開き、
おふたりの目に飛び込んでくるのは、
大切なゲストの皆様の笑顔と、瀬戸内海の美しい景色。
手を取り合い、階段を降りていくおふたりに
祝福が降り注ぎます。
アフターセレモニーではたくさんお写真を撮ったり、
改めてお祝いや感謝の気持ちを伝えたりと、
心温まるお時間を過ごしました。
会場内のお花は色鮮やかなコーディネート。
さまざまな花瓶に活けられたゲストテーブル装花は
見ているだけで楽しい気持ちに♪
ウェルカムスペースと統一感もあり大好評でした♡
こだわりのペーパーアイテムは手作り。
ゲストの皆様はプロフィールブックを見たり、
思い出話をしたりしながら、
パーティーのはじまりを待ちます♪
ご新婦様は、パーティーに備えてヘアスタイルチェンジ!
ゲストの皆様の反応が楽しみです♡
ご新婦様のご友人様手作りのオープニングムービー。
前撮りの時に撮影を行ったハイクオリティな作品に
ゲストから「すごい!」の声が上がります。
いよいよ披露宴が始まるワクワク感がさらにアップ♪
ムービーの後はいよいよ三人の登場!
「どこから入ってくるんだろう?」
皆様、そんな思いで周りを見渡していたところ、
登場したのはガーデンからでした♡
大切なご友人様からの心温まるスピーチ。
出会ってから今までの思い出や、祝福の想いを
おふたりに伝えていただきました。
ご新郎様へのお手紙は会場内で笑いが起こるエピソードや
真面目で優しい人柄が伝わってくるエピソードも。
ご新婦様へのお手紙は、優しく温かい空間となりました。
大切な存在であるお互いのことを改めて実感し、
抱き締め合う姿に、会場も感動で包まれました。
ウエディングケーキの演出は
とっておきのシャッターチャンス♪
ご新婦様の甥っ子くんが
持ってきてくれたケーキにおふたりで入力!
皆が楽しそうにカメラを向ける中、
おふたりとお子様へのファーストバイトが行われました。
あれれ…おなかいっぱいだったのかな?
微笑ましいご家族の姿にゲスト皆がほっこりしました。
お色直し前の中座では、
サプライズでご家族様のお名前を呼び、
ご一緒に退場されました。
久しぶりに姉妹や兄弟で手を繋ぐと
何だかくすぐったいような気持ちになりますよね。
特別な日だからこそできる、素敵な瞬間です。
新たなお衣裳に身を包まれたおふたり。
再登場の後はゲストのお席を回り、
一緒に写真を撮影するテーブルラウンドを行いました。
さらに、テーブルごとに用意した写ルンですによって
その日その瞬間にしか撮れない
“味のある”雰囲気のお写真も。
思い出をたくさん残すことができました♪
ゲストの皆様が参加できる演出として
おふたりが選ばれたのは「プレゼントリレー」
箱に書かれた、とある”メッセージ”をもとに、
ゲストからゲストへ贈り物が繋がれていきます。
メッセージに書かれていたのは、
あなたが思う、会場にいる
「おしゃれな方」「面白い方」「笑顔が素敵な方」など…
初めてお会いするゲスト同士も、
それぞれの人柄を知ることができ、
次は誰が選ばれるのか、どこにプレゼントが向かうのか、
そんなドキドキで会場は大盛り上がりとなりました。
リレーが繋がった後は、
新郎新婦様からプレゼントをお渡しし一緒にお写真を♪
ここで、披露宴は終盤に差し掛かり、あるサプライズが…。
会場が暗転し、流れ始めた一本のムービー。
それは以前勤めていたお仕事先で共に過ごした
先輩や後輩、仲間たちからの祝福のメッセージでした。
いつも明るく太陽のような笑顔で
周りに元気をくれるご新婦様。
そんなご新婦様がたくさんの方に
愛されていることが伝わるサプライズでした。
ご新婦様の瞳から思わず涙がこぼれます。
実はご新郎様からも、
ご新婦様にサプライズをご用意していました。
サプライズムービーの後、会場に登場したご新郎様。
その手には最愛を意味する大きなバラの花束が…。
そして、ご新婦様への想いを優しく紡いでいきます。
旅行という共通の趣味を持つおふたり。
大切なお子様が大きくなって、巣立ち、
また二人になった時も…
「おじいちゃんおばあちゃんになっても共に旅に行こう」
優しく包み込む永遠の愛に、
会場は大きな感動で包まれました。
ご新婦様からも、今まで大切に育ててきてくれた
お母様への感謝の気持ちをお手紙に乗せて伝えます。
溢れる涙で言葉に詰まりながらも、
ご新郎様に背中を支えられ、
これまでの想いや心からの感謝を伝えられました。
コロナ禍を経て、何度も延期を経験し、
乗り越えた今ようやく…。
ずっと伝えたかった「ありがとう」を
届けることが出来ました。
たくさんの方に見守られながら、
お父様とご新郎様のご挨拶は一言一言丁寧に紡がれました。
たくさんの方に愛されるおふたり。
きっと会場ではないところでも、いつもそばで
見守ってくださる方がいらっしゃるのだと感じました。
ゲストはエンドロールムービーで
かけがえのない今日一日を振り返ります。
愛に包まれたハレの日に、会場が涙で包まれました。
きっと今日という日は、皆様の心に残る思い出に…。
温かい拍手と共に、披露宴はお開きとなりました。
お見送りでは、ゲストのことを考えて選んだプチギフトを
一つずつお渡しして「ありがとう」を伝えます。
皆様とお話したり、お写真を撮ったりと、
かけがえのない素敵な時間を過ごしました。
実はシェルエメールのスタッフからも
サプライズでプレゼントを…♪
おふたりがたくさんの方から愛されていることが伝わる、
とても温かい一日でした。
これからも末永くお幸せに…♡
この度はおめでとうございました。
先輩として、自分自身もたくさんお世話になったおふたりの結婚式を担当することができ、嬉しく思います。
「結婚式をする理由は何だろう?」
延期を重ねたことで、そう思う新郎新婦様もいらっしゃると思います。
けれど、結婚式だからこそ改めて伝えられる感謝があると、原点に返り、そう思わせてくれる温かくて優しいお式でした。
これからも末永くお幸せに♪